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アートマンとブラフマンに目覚める
アートマンとブラフマン
9月から新規スタートしましたELMメディテーションは、これまでのフルフィルメント瞑想を超越したものです。
これまでは「空」を体験することが目的でした。
空を体験することで、この世界の真実に目覚めることを起こしてきました。
新しく始まったELMメディテーションは、「空」の体験はもちろんですが、その体験を超えて、意識全体に目覚めていくことを目的としています。
「空」の体験が自然に自分のものになっていくとアートマン意識となります。
ここにこうして身体があり、あれこれ思い感じる魂があり、さらに深い領域に広がって宇宙全体がそこにあることに気づいている状態を意味します。
その状態が自分の中で自然のものになっていくとブラフマン意識が目覚めます。
目覚めますという表現より、自然とそうなるという表現の方がしっくりくるかもしれません。
ブラフマン意識は、宇宙全体を同時に感じながら、宇宙全体であり、そこには私という個人的な意識がない状態です。
新しく始まったELMメディテーションは、ブラフマン意識を直接体験するプログラムです。
啓発とは何か?を頭で学ぶのではなく、直接の体験をもたらすものです。
これを学ぶタイミングがとうとう訪れたのです。時は今です。
アートマン意識について考えていたのですが、ずいぶん前の体験を思い出しました。今から9年前のことです。
瞑想のトレーニングをしていた時のことですが、その日は2日間ほどの集中瞑想をしていました。2日目にはおそらく数十時間の瞑想をしていたと思います。
夕方過ぎから呼吸が苦しくて、息を吸うのが困難な感じになっていました。肺に圧力がかかっているような重苦しさがどんどん増してきて、横になるともっと苦しいため、朝まで座禅で瞑想を続けていました。
朝方のこと、ちょうど夜が明ける頃で4時ごろのことです。
まるで自分が風船の中にいるような圧力を感じて座っていましたが、
その風船がまさにぎゅうぎゅうに満ちた感覚になり、苦しさが絶好調になった瞬間、針の先でプチっと風船に穴が空いたのです。そしてそこから何か温かいものが流れ込んできました。その途端、呼吸が楽になったのを感じました。
その穴はあちこちにプチプチと空き出して、ついにはたくさんの穴から温かい何かが流れ込んで風船を満たしていきました。
その温かい何かが風船を満たし始めると、とてつもない至福感がやってきて恍惚となっていきました。
今までの苦しさが嘘のように呼吸はスムーズで、そのまま深い瞑想に落ちていったことを思い出しました。
個人的な意識がアートマンです。まさにあの風船がアートマンでした。
それが弾けてブラフマンに溶け込んだ体験だったことがわかりました。
とても印象的な体験で、あの時は何かのブレイクスルーが起きたことは知っていましたが、ブラフマンの最初の体験だったのです。
私たちはアートマンという個人的な存在感を持ちながら、
ブラフマンという超越した存在感も持ち合わせた存在です。
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アートマンとブラフマン
9月から新規スタートしましたELMメディテーションは、これまでのフルフィルメント瞑想を超越したものです。
これまでは「空」を体験することが目的でした。
空を体験することで、この世界の真実に目覚めることを起こしてきました。
新しく始まったELMメディテーションは、「空」の体験はもちろんですが、その体験を超えて、意識全体に目覚めていくことを目的としています。
「空」の体験が自然に自分のものになっていくとアートマン意識となります。
ここにこうして身体があり、あれこれ思い感じる魂があり、さらに深い領域に広がって宇宙全体がそこにあることに気づいている状態を意味します。
その状態が自分の中で自然のものになっていくとブラフマン意識が目覚めます。
目覚めますという表現より、自然とそうなるという表現の方がしっくりくるかもしれません。
ブラフマン意識は、宇宙全体を同時に感じながら、宇宙全体であり、そこには私という個人的な意識がない状態です。
新しく始まったELMメディテーションは、ブラフマン意識を直接体験するプログラムです。
啓発とは何か?を頭で学ぶのではなく、直接の体験をもたらすものです。
これを学ぶタイミングがとうとう訪れたのです。時は今です。
アートマン意識について考えていたのですが、ずいぶん前の体験を思い出しました。今から9年前のことです。
瞑想のトレーニングをしていた時のことですが、その日は2日間ほどの集中瞑想をしていました。2日目にはおそらく数十時間の瞑想をしていたと思います。
夕方過ぎから呼吸が苦しくて、息を吸うのが困難な感じになっていました。肺に圧力がかかっているような重苦しさがどんどん増してきて、横になるともっと苦しいため、朝まで座禅で瞑想を続けていました。
朝方のこと、ちょうど夜が明ける頃で4時ごろのことです。
まるで自分が風船の中にいるような圧力を感じて座っていましたが、
その風船がまさにぎゅうぎゅうに満ちた感覚になり、苦しさが絶好調になった瞬間、針の先でプチっと風船に穴が空いたのです。そしてそこから何か温かいものが流れ込んできました。その途端、呼吸が楽になったのを感じました。
その穴はあちこちにプチプチと空き出して、ついにはたくさんの穴から温かい何かが流れ込んで風船を満たしていきました。
その温かい何かが風船を満たし始めると、とてつもない至福感がやってきて恍惚となっていきました。
今までの苦しさが嘘のように呼吸はスムーズで、そのまま深い瞑想に落ちていったことを思い出しました。
個人的な意識がアートマンです。まさにあの風船がアートマンでした。
それが弾けてブラフマンに溶け込んだ体験だったことがわかりました。
とても印象的な体験で、あの時は何かのブレイクスルーが起きたことは知っていましたが、ブラフマンの最初の体験だったのです。
私たちはアートマンという個人的な存在感を持ちながら、
ブラフマンという超越した存在感も持ち合わせた存在です。
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